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フィギュアライズバスト フレイア・ヴィオン

by Takafumi Yoshida

バンダイのフィギュアライズバストシリーズより、マクロスΔのヒロインの一人、フレイア・ヴィオンです。

女の子のプラモデルを作るとは?

自分は物心ついた小さい頃から、プラモデルを作ってきたわけですが、今の時代は「プラモデルで女の子を作る」という時代になってしまいました。まさかプラモデルがここまで来てしまうとは。
幼いころの自分に「30年後には、お前は女の子のプラモデルを作るんだぞ」と教えてやっても、きっと「バカジャネーノ」と鼻で笑われていたことでしょう・・・

完成品

では完成品の写真をいくつか。例によって素組して、一部塗装してます。塗らなくてもシールを貼るだけで十分な完成度なのですが、今回はシールなしで塗装のみ。最後につやありのトップコートで仕上げていますが、これ半光沢のほうがよかったかなーという気もします。

真正面から見ると似てないらしいのですが、角度によっては結構いい線行ってると思います。とくにこれくらい。ちょっと気になったのがクチ。塗装で歯を表現してやれば、今時のフィギュアっぽくなったかもです。

自分が何を作っているのか分からない、という感覚

で、ある意味ここからが本題。
このキット、作ることよりそのランナーを眺めるほうが面白いという、非常に特殊なキットになっています。
なんだかよくわからない?
では早速ランナーを見てみましょう。

これ、実は瞳の部分のパーツです。
瞳の部分は塗り分けとかではなく、バンダイお得意のインジェクションを駆使した一体構造になっています!いったいどうやったらこんなパーツが作れるんだ。なんというか「お前らこれでも塗り分けられんのかよ?ハッハー!」というバンダイの、もはや狂気にも似た怨念が、ビシビシ伝わってくるパーツです。

こちらは顔のパーツ。単体で見ると怖い!w
こちらは眉と瞳周りをインジェクションで一体成型しています。
いままでたくさんプラモデルを作ってきたはずなのですが、こんなパーツにお目にかかったことはない。
これを眺めながら「俺は一体なにを作ろうとしているのだろう?」という疑問がふと頭をよぎるくらい衝撃的なパーツです。
ちなみにこの瞳と顔のパーツ、紛失して再注文するとそれぞれ、顔が¥500、瞳が¥300なので、キットの価格の約半分。つまりこのキットを買うのは、このパーツを買うこととほぼ同意?なのです。

こんな感じで、これらのパーツを組み合わせて、頭部を作成していきます。
この髪のパーツの分割もまたすごい。
作りながら、自分がいまどこを作っているのか、まったく分からない。そして最終的に形になったときの「アアッ!!これはこのパーツだったのか!」という驚き!
まるで、東大寺の金剛力士像を作る仏師にでもなったかのような気分ですw

しかもこのシリーズ、ラブライブサンシャイン!での発売も決定してるようなので、まだ何体かは作りそうな気配です。

ガンプラもいいですが、「自分がなにを作っているのか、分からない」という経験ができるプラモデルはそう多くはないので、気になった人は是非作ってみてください。


Takafumi Yoshida
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